想い

ことひら温泉 琴参閣 女将 石田洋子

そこはかとなく吹く風になぜか懐かしさを感じます。それが琴平、そして琴参閣。

どこか昭和の香りのする懐かしい場所に、しあわせバスがお連れ致します。一生一度は金毘羅参り、長い石段を登って行けば、讃岐平野におにぎりのような山、遠く瀬戸内の海 疲れも忘れてしまいそうです。

旅の楽しみは何と言っても温泉とお食事とおもてなし、ことひら温泉琴参閣のお風呂は、単純放射能冷鉱泉でお疲れを取って頂ける温泉でございます。女性浴場のバラのお風呂でちょっぴりセレブ気分はいかがでしょうか。

飛天館専用の展望浴場の解放感も是非お楽しみ下さい。お風呂上がりには瀬戸内ならではの新鮮な食材をふんだんに使い、琴参閣料理長が腕をふるってお待ちしています。

春の琴平は年間を通して一番華やかな素敵な時です。日本最古の芝居小屋金丸座で開催される金毘羅歌舞伎は今年で三十回を迎えます。舞い散る桜吹雪と、たなびく歌舞伎ののぼりで心躍る時間をお過し頂けるかと思っております。ぜひ、こんぴら温泉直行バスでお気軽に足を延ばしてみませんか。

とっておきのおもてなしでお迎え致します。

株式会社琴平グランドホテル 予約センター 横田和士

私は琴平グランドホテルに勤めて今年で17年になります。
入社した頃は連日参道がいっぱいでした。観光客が多く、活気ある町やな思っていました。

最近は門前町の様相も代わりましたが、昭和の香りがするすばらしい町だと思っています。3年前の1000円高速の時は参道もかなり賑わっていました。

私は県外から来た者ですが、こんぴらさんは大変魅力的な場所だと自負しております。

2014年4月から瀬戸大橋の通行料金見直しのタイミングで「しあわせバス」を走らせることは琴平全体を活性化させる布石として大変期待をしています。

是非、こんぴら参拝をして、温泉宿に宿泊していただきスローライフな琴平の魅力を再発見していただきましたら幸いです。

琴平バス株式会社 代表取締役 楠木 泰二朗

私自身は小学校1年の1学期までの時期を琴平町で過ごし、その後は少し離れた街で暮らす事となりましたが、縁あって数年前から琴平に戻ってくることとなりました。琴平には観光地特有の特別な雰囲気があり、無邪気に遊んでいた幼少の頃の思い出に浸りながら(いたずらをしてお土産店のおじちゃんに叱られたり、悪ガキ3人組でゲームセンターに行って怒られたり、転校の際に涙を流してくれた同級生だったり…)、心から懐かしく思う一方で、当時の思い出と比べて何か足りない思いも感じていました。それは古き良き中にも確かに存在した“新しさ”。常に進化し、一歩先を進まなければならない。それが観光地としての宿命なのでしょう。

そんな想いを抱えながら過ごしていましたが、2014年、ついに時は来ました。琴平の街に熱く思いを馳せる次世代のリーダー達が台頭し、着実に行動し続けてきた結果“イノベーションの兆し”が激しく燃え上がり始めました。

この街は間違いなく進化する。その実感の中で私もリーダー達の下で何か行動を起こさなければならないと感じ、この“しあわせバス”に取り組んでいます。一生に一度ではなく何度も足を運んで頂けるよう、楽しさ・新しさ、そして人の温もりをお伝えして参りたいと思っております。是非、琴平・こんぴら温泉郷を愛してください!


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