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旬刊旅行新聞で「コトバスオンラインツアー」が紹介されました。

- 2020年5月11日 旬刊旅行新聞より -

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地域食が実際に届く
オンラインバスツアー実施

琴平バス(コトバス、楠木泰次朗社長、香川県・琴平町)は5月15日、「ZOOMミーティング」を使用したオンラインバスツアーを企画し、一般参加者を募集して初めて実施した。

オンラインバスツアーは、単にライブでバスを走らせながら話をし、画面の中の動画を見て参加するだけでなく、中継をメインに置く。例えば、現地の土産物店内から中継して地元名産品を紹介。参加者に実際に土産品を選んでもらい、後日購入した商品が自宅に届くシステムだ。また、昼食タイムには事前に自宅へ送られた弁当を、参加者全員で同じタイミングで食べるといった臨場感も味わえる。

新型コロナウイルスの影響で外出自粛が叫ばれている今の時期だけでなく、将来的には『これまでバスツアーに一度も参加したことがない若者層のモニター参加や、年齢とともに外出が困難となり、バスツアーヘの参加を諦めていた高齢者層への新しい旅行商品にもなる」(同社)と考える。

オンラインバスツアー本番に先立ち、事前に何回かトライアルツアーも実施した。ツアー内容は単なる観光地の景色を動画で見せるだけでなく、プランナーの案内を聞きながら、旅先の現地の人や他の参加者との会話も楽しみつつ、実際に現地ならではの弁当を食べるという体験もできる。自宅に居なからにして旅行気分が味わえる「バーチヤルとリアルの融合を目指した、まったく新しいタイプのオンラインサービスだ。

5月8日に実施されたトライアルツアーに実際に参加したところ、島根県・石王観光の協力により、伝統の石見神楽(演目は「恵比寿」「大蛇」、現地ガイドの解説付き)の観覧や、夕日の美しい景勝地「道の駅ゆうひパーク浜田」を案内してもらった。当日はトライアルだったので残念ながら弁当は食べられなかったが、パソコンの画面上で他の参加者と交流しながら昼食をとるというのは、オンライン飲み会をやるような雰囲気で、とても面白そうだった。

参加定員は15人。旅行代金はモニター価格3980円。旅行代金には、添乗員同行費用・リアルと共通のコトバスツアーポイント1個・現地の人とプランナーが選んだ料理(地酒・のどぐろを使った商品・あかてん)と、車内で飲むアロバーコーヒードリップバックが含まれる。

すべて出発保証で、参加するにはZOOMミーティングの事前ダウンロードが必要。スマートフォンでの参加の場合は、アプリをダウンロードしてもらう。申し込み完了メールとは別にZOOMミーティングのURLが送られてくる。参加申し込みは商品発送作業があるため、遅くとも出発日の2日前が締め切りになるという。

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