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これは使える、最新ツアーバス。早割りで半額、超豪華シート、増える路線本数... (日経トレンディネット:2009/02/19)

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日経トレンディネット:2009.02.19

日経トレンディネット 2009年2月19日
これは使える、最新ツアーバス。早割りで半額、超豪華シート、
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地域に根付いたサービスで高齢者にも人気

新日本ツーリストも、需要の拡大に伴い、昨年10月には路線網を拡充。さらに今年2月下旬にも四国―東京便の増便を予定している。同社は、貸切バス事業の老舗企業である琴平バスのグループ会社として、高速ツアーバス「コトバスエクスプレス」を運行。これまで、香川・徳島―関東便、香川―大阪便など、東京および大阪と四国各県とを結ぶ便を運行してきた。

同社が高速ツアーバスの運行を開始したのは2005年。香川・徳島―関東便で、前後9列/横4列シート「スーパーシート」を採用したバスのみの運行だった。一般的な観光バスに採用される前後11列/横4列シートに比べると座席の間隔を広く取った車両だが、横3列シートを導入する高速バスと比較すると、快適性は低かった。翌2006年、座席の広い横3列シートの「スーパープレミアム3」を香川・徳島―関東便に導入したほか、香川―大阪便、関西―関東便の運行を開始したことで、利用者数は前年比307.9%増と大幅に増えた。2007年には高知・愛媛―関東便、愛媛―関西便の2路線を期間限定で運行開始。利用者数は前年比で126.7%増と、順調な伸びを示してきた。

08年10月には愛媛~大阪便を通年運行としたほか、高知~大阪に初めて路線を開設。また、四国全県から東京方面(東京・新宿・横浜・東京ディズニーランド)へ毎日2便となる通年運行を開始した。さらに今年2月27日からは、四国―東京便(レギュラーシート)の増便を予定している。2008年の利用率は前年比170%だ。

同社では、若者が対象のインターネットのチケット予約サービスだけでなく、電話予約センターの充実や地元旅行代理店との提携などを強化。「PCの操作が不得手な高齢者の利用率も高める」(同社企画営業部・西川晋平氏)という。

- 日経トレンディネット 2009年2月19日
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