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日本経済新聞夕刊の大阪・東京本社版1面に、琴平バスが掲載されました。(日本経済新聞)

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- 2017年6月13日 日本経済新聞夕刊の大阪・東京本社版1面より -

訪日客、バスで全国縦断 
九州・四国から北海道へ

全国の観光バス事業者が連携し、訪日外国人客が広い地域を観光できるバスツアーの企画に乗り出す。現行制度では個別の事業者ごとに営業エリアが規定されているため、関西や九州で複数のバスを乗り継ぐ。最長で鹿児島から北海道まで旅行するプランを作ることを目指す。途中下車も可能とする。自由度の高い個人旅行を求めるリピーターの注目を集めそうだ。

南薩観光(鹿児島県)や宮崎交通(宮崎県)、琴平バス(香川県)、神姫バスグループ(兵庫県)、丸一観光(石川県)、HKB(北海道)など9社で事業連合「ジャパンコーストラインアライアンス」を立ち上げた。まず九州の2社が7月にもツアーを発売。神姫バスグループも来年に計画する。9社は旅行会社を持っており、共同で中継地点や乗り継ぎ方法を詰める。参加企業は年内に15社ほどに増える予定。

第1弾で鹿児島県を営業エリアとする南薩観光と宮崎県を営業エリアとする宮崎交通が組み、九州一円や南九州を巡るツアーを英語圏の訪日客向けに発売。九州一円を巡る商品は7泊8日で10万~15万円を想定する。2泊3日で途中下車できるなど複数の商品を用意し、ニーズに対応する。

神姫バスグループは数社と組み来春に広域ツアーを売り出す予定。現在販売している訪日客ツアーの2016年度の利用者は2万2千人と前年度比4割増えたが、京都や奈良、大阪や神戸を巡る日帰りに限られる。担当者は「全国の事業者との連携で商品の幅が広がる」と期待する。

観光バスとして利用される貸し切りバスは営業区域制限があり、利用客はバス会社の営業所があるエリアを出発地か到着地にする必要がある。従来は途中下車が難しく、決められたコースでの利用が多かった。

各社のバスを乗り継げれば、南薩観光などの商品で九州を観光した後、下車してフェリーで四国に渡り、琴平バスに乗り換え、さらに関西で神姫バスに引き継ぐといったプランが可能になる。地元に詳しいバス事業者のガイドが対応することで、きめ細かいサービスを提供できる。

東京や大阪、京都が中心だった訪日観光ルートは地方に広がっている。16年の地方の外国人延べ宿泊者数は前年比13%増(2845万人泊)と伸び率で三大都市圏の5%(4243万人泊)を上回った。複数の観光バスを乗り継げるツアーは欧米で「シートインコーチ」として普及している。

- 2017年6月13日 日本経済新聞夕刊の大阪・東京本社版1面より -

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