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四国新聞・RNC西日本放送で、コトバスツアーが紹介されました。(四国新聞・RNC西日本放送)

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- 2014年5月4日 四国新聞より  -

- 2014年5月4日 RNC西日本放送ホームページより  -

プランナー自ら添乗員に

日帰りバスツアーや地元再発見の旅を企画

琴平バスグループの旅行会社、新日本ツーリスト(高松市)。社員が一丸となって考えたユニークな日帰りバスツアーや、学生と連携して地元の魅力を見つめ直す企画が注目を集めている。自らも添乗員を務める楠木泰二朗社長(36)にツアーの狙いや今後の展開などについて聞いた。

大学の文化祭実行委員を務め、就職活動ではブライダル会社などを受験した。学生時代から自らのアイディアを生かせる業界で働きたいと思っていた。入社当時、事業の中心は社員旅行などの団体旅行。ツアーが単なる移動手段になっていて、旅行会社として参加者との関わりが薄いように感じた。

2011年、業界では珍しい、プランナー自らが添乗員としてツアーのコースを案内する「コトバスツアー」を立ち上げた。プランナーの旅への思いを参加者に直接届けるのが特徴。大学時代を京都府内で過ごした社員が、現役の京都大学の学生に大学構内を案内してもらうなどの企画を手掛けている。常に笑顔で接したり、手作りチラシを作ったりするなどして、おもてなしの心を提供する。

現在、力を入れているのが県内の魅力を県民に紹介する「地元再発見の旅」。観光学を学ぶ香川大学の学生のアイディアを取り入れながらプランナーがコースを作成する。郷土料理や地場産業など、地元の良いところを見つめ直してもらい、地元の住民が自ら案内する。東かがわ、さぬきの両市内であったツアーでは、和三盆を味わったり、手袋工場を訪れた。今年2月からスタートしていて、年間10本程度を予定している。

今後は、地元から愛され、四国を代表する企業を目指す。現在も添乗員として現場に立つのは、お客様の生の声を聞くことが理由。「プラングが全て。業界の常識にとらわれない若いメンバーと共に、どの社にも負けない企画を生み出したい」。

● 新日本ツーリスト
1983年8月設立。
日帰りバスツアーは毎月50~70本のコースを提供する。東京、名古屋方面への夜行バス運行なども手掛ける。従業員16人。

- 2014年5月4日 四国新聞より -

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