「高速ツアーバスで名古屋便を新規開設」が、かがわ経済レポートに紹介されました。　（かがわ経済レポート）

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琴平バスグループの旅行社、新日本ツーリスト（株）（高松市朝日町5-4-18 楠木泰二朗社長）は、2月10日より高速ツアーバス名古屋便を新規に開始した。

名古屋便は四国各県－名古屋・四日市間を夜間に1日1往復する。発着時間は上り線が琴平18時50分発、JR高松駅20時30分発（県内乗車場は計七ヵ所）で、四日市に翌6時着。名古屋が7時、ナガシマスパーランド8時着となる。

下り線はスパーランド21時30分、名古屋22時30分発で、高松が翌7時55分、琴平9時20分着となる。

料金は香川・徳島－名古屋・四日市が一人五千八百円～、愛媛・高知が七千三百円～となっている。こども割や往復割引、学割などの割引サービスも用意しており、低価格を武器に利用者獲得を目指す。

利用バスは独立3列シート・トイレ付バス「スーパープレミアム3（旅客定員29名）」。同車両は昨年改良され、全席が個室感覚となるよう間仕切りカーテンが装備された。

同社の高速ツアーバス「コトバスエクスプレス」は四国全県と東京を結ぶ路線をメインに、季節限定便を含め年間約十万人に利用されている。そのうち約40％が「四国八十八ヵ所まいり」や「うどん店めぐり」を中心とした観光めぐりに利用しているという。

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－　2011年2.25号　かがわ経済レポートより　－